2022.10 T都FホールA,C 改修設計+評価取得協力
2022年10月に、T都FホールA,Cの改修設計+評価取得に …
建築構造に接着剤!?
ラムダ工法は天井内部から天井板の落下防止を行う工法ですが、天井板に吊り上げシートを直接接着剤で貼り付けます。新築ではまだ建築材料でない接着剤はパネル化しないと使えませんが、車、飛行機ではメインの躯体に使われています。土木でも高速道路の床版コンクリート落下防止として接着剤と繊維シートが使われており、25年の屋外実績を持つ接着仕様を本工法では採用しております。ただし、天井板に落下防止を施しただけでは近頃の本震+余震の連続地震、超高層ビルでの数分にわたる天井と壁の衝突を考えると、天井の揺れ軽減措置も併せて初めて落下防止措置と言えます。
当協会では斜め材(ブレース)を吊り天井のぶどう棚及び吊りボルト領域に壁との衝突を緩和する設計・施工を同時に行います。
そしてこの場合も既存天井骨組みにボルト孔、溶接などの火気の使用を伴う工法でなく、試験で確認されている最新の高強度接着剤を用いて補強を行います。
対象天井が継続使用できるよう、そして防災拠点としても機能できるような耐震改修をこれからも行ってまいります。
理事長 花井 勉
